委任契約書は必ず書面で
弁護士に依頼するときは「委任契約書」を交わします。口頭のみで進めるのは避け、費用・業務範囲・期間が書面に明記されているかを確認してください。契約書の控えは必ず受け取り、保管しましょう。
「成功報酬」の“成功”の定義を確認
報酬金(成功報酬)は「どうなったら発生するか」を事前に確定させることが最重要です。全額回収できた場合だけか、一部でも和解したら発生するのか。“成功”の線引きが曖昧なまま進めると、後で認識の食い違いが生まれます。
「経済的利益の◯%」という定め方が多いですが、その“経済的利益”に何が含まれるか(減額分を含むか等)まで確認しておきましょう。
実費・日当・追加費用の扱い
弁護士報酬とは別に、印紙代・郵送費・交通費などの実費や、遠方への出張日当がかかることがあります。これらが報酬に含まれるのか別途なのか、上限はあるのかを確認してください。
また、期日が増えた場合や相手が上訴した場合など、追加費用が発生する条件も契約前に押さえておくと安心です。
確認チェックリスト
- ✓委任契約書を書面で受け取ったか
- ✓着手金・報酬金の金額と計算方法が明記されているか
- ✓「成功報酬」の“成功”の定義が具体的か
- ✓実費・日当は報酬に含まれるか別途か
- ✓追加費用が発生する条件が書かれているか
- ✓途中で解約した場合の精算方法が分かるか